ワークライフバランスってどういう事?
こんにちは!サイト担当のSです。
ワークライフバランスって、TVや雑誌などでよく耳にする言葉です。みなさんどういう意味かご存知ですか?
ワークライフバランスとは「仕事と生活の調和」を指します。
仕事をする人たちの中には、業務に追われ心身ともに疲労し健康を損ねかねない人や
思うように職に就けず経済的に自立ができないといった問題を抱えている人達もいます。
そんな世の中だからこそ、生活と仕事とのバランスを大切にする働き方が求められています。
最近では、ワークライフバランスを整えるために、正社員よりも派遣社員として働くことを選択する人も増えているという話も聞きます。
幸せの感じ方、捉え方は人それぞれです。
ワークライフバランスを整えるために必要なこととは・・・
実際に派遣社員として働く人に話を聞くと、「勤務時間や勤務地などの条件を選びたいから」という意見が最も多いです。
また「派遣という立場が働きやすいから」や「条件に合う仕事を探していたら、たまたま派遣だった」、
「Wワークとして働きたいから」という声も散見します。
「正社員になりたくてもなれず、仕方なく……」という人はじつは少数派で、自分に合った働き方を模索した結果、
自ら選んで派遣社員になるというパターンが多いようです。
以前はまだ派遣という働き方に対して、「ボーナスがない」「契約期限がある」といったネガティブな印象が強い時代でした。
しかし、勤務地や時間など希望にあわせて仕事が選べたり、色々な職場を経験することができたり、
派遣社員は魅力的な選択肢のひとつだと感じます。
また、子育てや家事と仕事を両立したい主婦層や、資格を取りたい人たちにとっても派遣は魅力的に映るようです。
このサイトから、派遣での就職が決まった40代女性の佐藤さん(仮名)も、派遣という働き方を選びました。
彼女はこう言います。
「仕事は適度に切り上げてしっかりと家事をしたいので、残業が多く発生する仕事はしたくありませんでした。
そこで毎日17時に仕事が終わる派遣を選びました。派遣であれば今まで培ってきたスキルや経験を選べるので、
パートよりも今の自分に適していると思っています」
自らの生き方を考え、自らの意志で派遣社員を選ぶ人たちの中には、状況判断ができる人材が多いのかもしれません。
企業側にも派遣社員を受け入れるメリットがあるようです。
このサイトへ求人掲載しているA社様の人事担当者とお話をした際、採用条件の見直しを検討した事で、
優秀な人材が集まったとの事です。
たとえば、毎日9時〜18時まで働ける平均的なスキルを持つ人材よりも、9時~12時とか12時〜17時でしか
働けないけれど、高いスキルを持つ人材を採用したほうが会社にとってメリットがあるそうです。
今の働き方って、会社目線だけでなく、働く人目線でも考えて、お互いのニーズがマッチする事が重要かもしれませんね。