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あるある「仕事と家庭の両立について」

 

昨今、女性の就業率は69.9%であると総務省から発表があったように女性の社会進出は進んでいます。女性就業者の増加は、結婚して出産したら仕事をいったん辞めるという慣行が減り、産休や育休を使って、仕事を続けるという選択肢が広かったことも大きいと言えます。

このコラムを読んでいらっしゃる方も、家庭があり現在働いている方、今から働こうと思っている方がいらっしゃると思います。

私自身も産休や育休を使って、現在も仕事を続けています。

 

今回は勤続10年、母歴7年の私が実践している「仕事と家庭の両立」についてお話させていただきます。

 

①家の中でここだけはやるというポイントを決める。

私は、子供を寝かしつける(実際は自分も朝まで寝ます・・・)時に絵本を読むことだけはしようと決めています。

あとは部屋が散らかっていようが、洗濯物が畳んでなかろうが「まぁ、いいっか」でスルーしています。「まぁ、いいか」と思えるか思えないか。かなり心の負担が違ってきます。

以前は21時までに寝かしつけないと!と変な決まりを自分の中で作っていて時間に追われ、21時に寝られないものなら子供を叱っていたりしていました。

しかし、21時に寝ないといけないルールはどこにもなく、それよりも少しでも子供と一緒の時間を過ごそうと決めました。

 

②手を抜くところはとことん抜く。

なるべく手作りの物を食卓に出したいと思うお母さんは多いと思いますが、私は冷凍食品や総菜を食卓に出すことに後ろめたさを感じません。

①のここだけはやるにも通じますが、割り切るって大切です。

だけど、休みの日などに常備菜を作っておいてすぐに食卓に出せる工夫もしています。

 

③自分の時間を持つ。

私はとっても大事にしています。あまり大きな声では言えませんが・・・休みの日に子供を保育園に預けて自分の自由な時間を過ごすこともあります。

家のことをやったり、ビデオを見たり、友達とランチに行ったり。

リフレッシュ&リセット出来るので大切にしています。

 

あとは一緒に働く会社の人たちの理解も大いにありますが、そこは相談しながら両立できるととってもいいなと思っています。