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「以外に知らない?」広島のいいところ

どの業界で仕事をするにしても、その土地が住みやすい街であれば仕事もしやすいと思います。私は住まいが広島市安佐南区、勤務地が広島市安佐北区ですが、広島市は今まで住んできた他府県のどの土地よりも住みやすく、働きやすく、仕事もプライベートも充実しています。

そんな広島のいいところといえば、まず街が都会過ぎず、田舎過ぎずちょうどよいというところです。もちろんこれは皆様の考えや価値観によるところが大きいと思います。ただ、市内中心部は発展し買い物に不都合はなく、かといって備北・芸北地方など自然がたくさん残っておりレジャーなどでリフレッシュすることもできるでしょう。

二つ目に、スポーツがさかんであるというところです。中国新聞に掲載された記事によると、日本で一番「テレビでスポーツ観戦をする時間が長い」都道府県であるということでした。やはり、広島カープやサンフレッチェ広島、広島ドラゴンフライズなどの存在が大きく、県民を惹きつけているわけですね。人気スポーツであるプロ野球チームやJリーグチームが両方揃っているという点も広島の魅力です。

三つ目は、気候が温暖であるということです。隣の岡山県も含めて、瀬戸内海に面した中国地方の広島県は晴れる日が多く、過ごしやすいと言えます。雪国では、朝大雪が積もっていると出勤前に雪かきをしなければいけないこともあります。その環境に合わせて生活することが大切であり、当然雪国ならではの良いところはあります。しかし、晴天がもたらすものは多いと思われます。例えば洗濯物が乾きやすいものそうでしょう。しかし、寒冷地方はコインランドリーが欠かせません。

温暖な気候は、柑橘系を育てるのに適しています。四つ目として、食べ物が美味しいということです。カキも荒波の立ちやすい海岸では養殖に適していません。そしてお好み焼きやもみじまんじゅうなど人気があり、知名度も全国区ですね。

五つ目は県民性です。戦争の被害から立ち直ってきた歴史から、明るくたくましい人が多いと言われます。介護業界にいてもそれを感じます。高齢者の方々は原爆を経験している方がいらっしゃって、原爆手帳をお持ちの方もいます。日本で有数の“復興を経験してきた”県民性は2世、3世にも引き継がれています。

このように広島には「いいところ」がたくさんあります。もちろん物事にはプラスマイナスがあり、人それぞれ考え方は違います。しかし、多くの方が口を揃えて言っている点についてまとめてみました。恵まれている点が多い土地で、仕事も力を発揮できると素晴らしいと思います。改めて普段当たり前になっていることを見直すいい機会になりました。皆様が考える広島のいいところをどんどん発信してきましょう。